サブカル女子に好かれるバンド大前線 BUMP OF CHICKEN
国民的サブカル女子に好かれるバンド、BUMP OF CHICKENがいよいよ来週2/10に新作アルバム『Butterflies』をリリースする。
表題曲、『Butterflies』のMVがYouTubeにアップされてから各方面で話題になっているのは彼らのサウンド。所謂、EDMサウンドを取り入れているということ。
アルバム全体がそういう色味なのかはまだ分からないけど、この革命的な方向転換は初音ミクとコラボしようとも追っかけてきたファンたちが今作で離れる可能性もある。
YouTubeで高評価をつけた邦ロック好きな中高生たちは、本当に「良い!」と思って評価したのか。BUMPの曲だから評価したんじゃないのか。
「フジクンカミ」
「バンプマヂカミ」
と、呪文のように連呼するBUMPファンがこの作品をどう受け取るのか。そしてこの作品がこれからのシーンにどう影響を与えるのか。
日本の音楽シーンは洋楽と比べると随分と遅れているらしい。
国民的バンド、SEKAI NO OWARIがギターを置き、BUMP OF CHICKENがEDMを取り入れる。流行りは大人が作り出すものだから、きっとロキノン厨と呼ばれている層も大人たちの情報操作で、ギターロック万歳からEDM音楽万歳という趣向に変わるかもしれない。『天体観測』から始まり、『ray』まで。BUMPで培われた音楽性も180度変わるかもしれない。
そうなるとインディーズシーンも変わる。四つ打ちは死ぬかもしれないし、シティポップは更に陽の目を浴びるかもしれない。ワイングラスにカクテル光線。
昨年にはMr.ChildrenもUSBで音源を販売したし、音楽シーンのマーケティングは目まぐるしく変わる。
最後にサブカル女子の為に藤くんの画像と、個人的に好きなBUMPの曲をば。
そういえば、今後普通にテレビ出ていくんですかね、BUMP。決して男前ではないけれど、めちゃくちゃいい歌を作るからすごいよね。露出増えそう。うん。