The biens note

WE ARE THE BIENS.

サブカル女子に好かれる男botに紹介されたい

 
 

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Twitterには、『サブカル女子に好かれる男bot』というものが存在する。
アカウント名の通り、『サブカル女子に好かれる男』を写真付きでツイートし紹介するだけの実にシンプルなアカウントである。この記事を書いている現在のフォロワーは21,781人。フォロワー全員がサブカル女子ではないだろうが、ツイートされる度、21,781人のタイムラインに「はーい、サブカル女子はきっとこんな男が好きやでー!見てー!見てー!」とアピールを始める。

 

この、『サブカル女子に好かれる男bot』の影響力は実は半端ではない。だって考えてみてほしい。
 
「このバンドめっちゃいいねーん」
「どんなバンド?」
「えっとな、ボーカルの女の子がめっちゃかわいいねん」
「MV見るわ」
 
この会話はごくごく自然な流れだと思う。女もそうであろう。絶対そうだ。イケメンが好きに決まってる。そら、ワンオクのTakaのインスタに女が群がるわけだよ。
 
不肖吉畑、この『サブカル女子に好かれる男bot』で紹介されることが積年の夢なのである。だって、影響力あるし。有名人気取れそうだし。
 
『サブカル女子に好かれる男bot』に紹介される為には、『サブカル女子に好かれる男』に近づく必要があると思う。要素をふんだんに取り入れるのだ。
そこで、サブカル女子はどんな男が好きなのか。調べてみよう。
 
というか、そもそもとして。
サブカル女子とはなんぞや?
 
 
 
・サブカル女子
 
もともとはアンダーグラウンドな蔑称だと認識している。この言葉がグッと世間に広まったのはまず間違いなくあのバンドのせいでしょう。
 
 
サブカルチャーを好む女、サブカル女子。主流なものよりも少数派な娯楽や趣味を楽しむことがイケてると思ってる方々。悪いことではないけれど、サブカル女子はどうにも「私は他の人とは一味違う」を演出している様でナントモイエナイ。
 
2ちゃんねるの受け売りで書いたというキュウソネコカミの『サブカル女子』も、
 
「見た目は同じ」
「ブログはお菓子祭り」
「装備は黒縁メガネ」
「カバンは缶バッジまみれ」
「結末の甘い映画、暗い感じのドラッグムービー」
「スタバ、ヴィレヴァンIKEA
「ブスではないけどかわいくない」
「胸にはついでに一眼レフ」
 
と、散々なディスり様。
だがしかし、今はこのサブカル女子が熱いのである。上記の通り、スタバにヴィレヴァンはもちろんライブハウスでもサブカル女子は跋扈している。勢力がすごい。少数派であろうとしているのに、もはや主流である。
 
基本的には独自の世界観で生きていると思っている様で、あえて外した発言をして笑いを誘ったりしている節がある。AB型に生まれたかったとか思ってそうだし、AB型はめっちゃ喜んでそう。
 
音楽もお笑いも何もかも、アンダーグラウンドなものが好き。少数派なので。
だからこそそれが売れると嬉しいけど、寂しい。「私の元から巣立ってしまう」とか思っていそう。19みたいに、「売れる前から知ってたよ」と言いたいだけかも。
 
うん、だからこそ。『サブカル女子に好かれる男bot』に紹介され、The biensに興味を持ってもらい、「私こんなバンド知ってるんだー。いけてるでしょ?(バンドも私も)」に繋げる必要がある。
 
はい、ではサブカル女子はどんな男が好きなのか。botに紹介されている野郎共を見てみる。どんな傾向にあるのだろうか。
 
 
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川上洋平
 
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牧達弥
 
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向井彗
 
 
 
…これ、結局雰囲気か。雰囲気なのか。というか、髪型か。いや、みんな整っているし俗に言うイケメンなんだろうけど…。流行りの塩顔とも言うのだろうか。
 
塩顔ではないかもだけど、荻野貴司
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なんかも好きなのだろうか。それならホント、ただ単純に整った顔の男が好きなだけだし全然少数派じゃないし、なんじゃそれ。
 
真剣に考えるのが馬鹿馬鹿しくなってくる。塩顔が気になって調べたら、「これ塩顔?」という人も多々いたし、曖昧過ぎる。なんだこれ。売れたら勝手に『サブカル女子に好かれる男bot』に紹介されるのかもしれないという、本末転倒な考えに辿り着いたし。
 
少数派でありながら、巨大勢力であるサブカル女子。彼女たちに好かれて、一つの宗教をみんなで作りましょう。宗教心深そうですよね。
 
 
 
とりあえず髪の毛切ってくる。